2023
02/14

COMMENTS:

代表的なインフラ系エンジニアのキャリアパス

インフラ系エンジニアがスキルアップを目指すためには、自分が目指すキャリアに必要なスキルを身に付けることが大切です。
インフラ系エンジニアの代表的なキャリアパスは、スペシャリストとマネージャーとに分けることができます。

スペシャリストは、現場の第一線で技術者として能力を発揮していく専門家としての道です。
IT技術は目まぐるしく移り変わり、数年で使い物にならなくなる技術もあります。
インフラ系エンジニアは最新の知識や技術を常に学び続けなければ、第一線で活躍できません。
専門技術はもちろんですが、現状に甘んじず常に社会や業界が求めるニーズを見極め、対応できる情報収集力が求められます。
マネージャーは、プロジェクトチームのリーダーとして、メンバーのマネージメントを行う管理職を目指す道です。
エンジニアとしての専門職を離れ、ジェネラリストとして道を歩むことになります。
インフラ系エンジニアの仕事は複雑で、内容も多岐にわたります。
このため、専門家がチームを組んで業務に当たります。
マネージャーはチームが十全に機能するように、メンバーを率いるリーダーです。
人を育て、その人の能力を生かすことに喜びを見いだせる人に向いているキャリアパスです。
人と接することが多いので、ヒューマンスキルが不可欠となります。
コミュニケーション能力はもちろんこと、指導力や人事管理能力、折衝・交渉能力など、さまざまなスキルが求められます。

スペシャリストとマネージャー以外にも、セキュリティーなどの異なる分野へキャリアチェンジする人もいます。
将来的にはどのような形で働きたいのかを考え、キャリアプランに合わせたスキルアップを目指しましょう。